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『 フォーティンブラス 』

2003.3.8.Sat.(1部)  at 東京グローブ座
 初めてグローブ座を訪れる。クラシックな外観を想像して行ったんだけど、うーんそうでもなかったような。ロビーも普通のホールのようだった。パンフを購入し、FC記念品引き換え。王冠を形どった、何ていうんだろ?キーホルダーの先に付けるみたいなもの?(??)「フォーティンブラス HIROSHI NAGANO」との刻印入り。
 内装(客席部)は、わりとクラシックで良い雰囲気だった。と思う。座席は、1階Z列(3列目)のほぼセンター。役者さんたちの表情なども間近で見え、迫力の舞台を体感できました。
 
 芝居本編前の、前説(?)。ヒロシがいきなり幕前のステージにドドドと駆け上がって現れ、本編での”墓掘り”役の武田さんと共に、小芝居仕立てで諸注意など。武田さんから「もうすぐ出番だぞー、早く着替えろよ〜」と言われたヒロシ、すかさず大張り切りで、惜しげもなく上半身を脱ぎさらす(爆)←え〜私の席の近さを考えれば、いかに私がその眩しさにクラッときたかが、ご想像頂けると思います(^w^;)そしてヒロシが着た衣装は、水色のぴったりタンクトップ、後ろをくるりと振り向けばそこには鮮やかな血痕の染み。←ピーター@トイヤーの衣装です(笑)武田さん「モードに刺された時のだろっ!」、ヒロシ「あ〜、どうりで、目が細くなってきたような気がしたんだよ〜!」。会場笑。ヒロシ今度は、小道具の中から青い傘を取り出してくる。武田さん「それはギイだろっ!」ということで、今度はシェルネタ(笑)「”ギイ”って…擬音だよね?(笑)ドア開ける時の音だよ〜」とか言ってるうちに、「…今日ねー、来てるらしいんだよねー。」という一言が。会場、一瞬にして色めき立つ(^▽^;)私も当然、激しく周りを見回しました(苦笑)でもその時は見つけられなかった。ギイことまぁくんとの遭遇は、またのちほどということに相成ったのでした。
 話は、「ハムレット」の登場人物・フォーティンブラスを演じる役者、羽沢くん(ヒロシ)が主人公。でもねー見ながら思ったんだけど、この羽沢くんという人が主人公である必要はあるのか?と。だって羽沢くんよりも、周りの人たちの人間模様の方が、どう見ても主眼だったような気がするんですが。羽沢くんの存在の必要性って、自分の息子と勘違いした岸川父ちゃんの亡霊のいろいろな言動を引き起こさせるという、それだけだったような?(いやそれがあるからこそ、この劇は回っていくのか?)んーでももしかしたら、主人公の周りで様々な事が起こっていくという、言わばRPGの主人公みたいなものなんだろうか。その中にあって主人公も何事かを得ていくと。それだったら解るかも。…などと考えながらパンフを読んでたら、演劇評論家・松岡さんの寄稿の中に「この劇はどんな脇役にもその人物を主人公とするドラマがあることを教えてくれる」とあって、ん〜それもやっぱりこの劇のコンセプトのひとつなのかしらと、ちょっと腑に落ちたような気になりました。
 そんなわけで、登場人物同士のいろいろなしがらみが描かれているわけですが、横内作品だけあって(でも私、トンカツロックしか今のところ見たことないので、比較対象がないんですよね…)、ベタな笑いが散りばめられた娯楽物という仕上がりになっていると思います。トンカツロックに引き続き、気楽に笑って楽しめるかな〜と。
 でも、最後の方の本格ハムレットの場面、長かったなあ〜(TwT)私がそれ(本格的古典戯曲)にあまり興味が無いからそう感じてしまったのかなあ〜。まあ、あまり短くても締まらないとは思うけど。難しいとこだなーと思いました。
 演者さん個々人についての感想。
◆ヒロシ、やはり輝いておりました、この人は(笑)席の近さっていうのも多分にあったと思うけど、表情ひとつ、動きひとつまでビシビシ決まっているのが見れて、なんというか爽快でした。笑いを誘う時のセリフ回しとか、好きだなあ。安心して笑えるって感じです。(^w^)
◆恵里佳ちゃん、声がすごい通ってて、これまた爽快でした。ストレートプレイはこれが初だそうですが、舞台向きなんじゃないですかねえ。
 いろいろ小ネタもありました。覚えているものをいくつか。
◆最もツボだったのは、ヒロシが「でんちゅうv」っていうその一瞬(爆)←前後の流れも何もまったく覚えていないんですけど、この時のすっとぼけたポーズとまじめな表情がめちゃめちゃツボにヒットしましてですね。。劇場の座席じゃなかったら、のたうち回りたかったです(笑)
◆羽沢くんはもしかしてひろみちゃん(恵里佳ちゃん)を好きなのか?という話の時に、墓掘り(武田さん)「いや、まだ本気じゃねえな。まだツーリング行ってないだろ?こいつは本気の時は、まずツーリングに誘うんだよ。バイクの後ろに乗せて軽井沢まで行って、一緒にソバ食うんだよ」。それを聞いた羽沢くん、っていうかヒロシ(笑)、「そういう、ほんとっぽいのやめろよ!」と切り返し。会場笑。なんか和むわ〜、そういうヒロシ想像すると、とてつもなく和むんですけど(笑)かわいいなあ〜。ってかホントなのかネタなのかは定かでないですので(^w^;)
◆羽沢くんが「下っ端(下積み?)の恨みは深いんだ!」というセリフを言って、上着をバッと脱ぐ。中に着ていたTシャツは年季モノの、「Jr.」のロゴ入りTシャツ(笑)自前かい?
 今回のハプニングといえばこれでしょう。お待たせいたしました(笑)まぁくんとの遭遇。
 ハムレット役の横暴タレント・サミー(京さん)が、劇中の役者紹介の時のBGMを「明日からは”MADE IN JAPAN”にするぞ!」と言い出して、ダニエル(佐野くん)が♪メイディンジャパ〜ン、メイディンジャパ〜ン♪とお客をのせようとするが、客席は戸惑って何も反応できず(笑)ダニエル「なんだよ、お前ら〜(怒)」とキレ気味、そしてここから「…坂本〜!来てるのはわかってるんだ!」という流れに。会場、大いにざわめく。ダニエルくんはさらに「どこにいる!立てぇ!」と客席に呼びかける。こうまで呼ばれたら立たないわけはないでしょう、ってな感じで暗がりにすっくとお立ちになられました!…まぁく〜ん!!(爆)客席、嬌声とともに一斉にそちらを振り返る。席番、お出で立ちは日記に書きましたのでそちら参照ください<(_ _)>ダニエルくんがしばし何事かをまぁくんに振っていたと思うのだけど、その内容はさっぱり聞いてませんでした…だってまぁくんの姿見るのに必死だったんだもん(==;)そのまぁくんは、何かを振られている間中、終始ニコニコしながら腰に手を当てて立っていて、時間的にはけっこう長かったと思うなー。ダニエルくん、客席に向かって「ずいぶん反応違うじゃねえかよ!」、「舞台の上から、客の後頭部見たの初めてだよ!」。会場笑。締めに出てきたサミー@京さん、「(ダニエルに)おめぇ、長げぇんだよ!…(吐き捨てるように)誰だよ、坂本って!」。会場大笑。この後ぐらいに座ったのかなー>まぁくん。でもほんと、結局けっこう長い時間、いじられてたと思います(笑)
 カーテンコールは、1回目、キャストひとりひとりの紹介(BGMはBelieve Your Smile)。2回目、劇中でやってた”サミー盛り上げダンスフォーメーション(何じゃこりゃ)”みたいなのを、サミーの位置をヒロシがとって代わった形で再度演舞。つまり、ヒロシが祭り上げられてるわけ。…う〜ん(^w^;;)いや、座長に敬意を表してってことですよね。うん。そして3回目、キャスト再び総登場で客席の声に応える。ここからBGMは「メジルシの記憶」だったかな?客席はスタンディングオベーション。うちらより後ろの列の人たちはけっこう皆立ってたなー。
 
 …私ははっきり言って、演技・演劇というものを見る目はまったく無いと思うので、それ以外の視点からのことしか書けないです。つまり、上記のような、ヒロシ(&まぁくん)がらみのネタ覚え書きってことで(爆)勘弁してくださいまし<(_ _)>
 パンフにもまぁくんの寄稿があり、なんとまあ、今回はどこまでいってもまぁくんスペシャルってことで(笑)←トニ3部作で3人それぞれがそれぞれのパンフにメッセ載せてるんですよね。まぁ→ヒロシ、ってことはヒロシ→イノ、イノ→まぁ、ですか。
 パンフ写真@稽古場風景、ヒロシ、今回は髪ちゃんとブローされててよかった〜(笑)
 
※記憶頼りなので、間違ってるところすっごい多いような気がする。あとで他所様のレポ等拝読して、ちょいちょいと手直し入れると思います(==;)

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