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映画 『 #マンホール 』 2023年2月10日全国公開
映画館で映画見るのひさしぶりだった!!この何年かの間に、入館から退館まで一言も口をきかなくても映画見れるようになったんだなぁ…という感慨もありつつ。。もしや既にそういうシステムもあったけど私が使えてなかっただけかな(-w-)←チケット買う時「マンホール」って言うべき?それとも「ハッシュタグマンホール」って言うべき??と若干悩んでたんだけど、事前にネット予約で買えるんだ!と知ってそれ利用したので無用な悩みだった(笑)
いろいろ記憶違い等ありましたらすみません<(_ _)>それと、役名の表記・俳優さんのお名前が一部わからないところがあります<(_
_)>
いや〜〜まず、キャストとして名前が発表されてなかった黒木華ちゃん!!劇場公開期間の終盤あたりには発表されてて、公式サイトにコメントも載せられてたけど、私はそれらを目にすることなく見に行けたので、ストーリーのクライマックスで華ちゃんが出てきて、うわーそうなのかそうなのか…と筋立てに驚くと同時に、一部キャストを発表しないまま上映するってこともできるのか〜!と思ってその点も驚きだった。。しかもめちゃくちゃ重要な人物っていうか犯人そのものだし(笑)いやーだからこそなのか…しかも華ちゃんと言えばゆうとくんとは舞台「ウェンディ&ピーターパン」で共演してたので、舞台観た方々にとってはきっと、その時とはまたおそろしく違った役柄同士での共演で衝撃的だったことでしょう…と思いながら見てました(私は舞台観れてないんだけどたぶんファンタスティックな作品だったんだろうなと)いやーすごい。プロモーションでいろんな番組とか舞台挨拶とかにたくさん出てた奈緒ちゃんのほうがよっぽど本編に出てないという(笑)いやほとんど出てないじゃないか!!と思った(笑)お姿はあの画像だけだったよね〜あと電話の声は全編にわたってかなり重要だったけど、ほんとはその正体は華ちゃんだったっていう構造だったから私の中ではほぼ出てなかったという印象に(笑)いやー面白いな。。そのへんもすごく面白かったです。
あとあの子。。正義の子。。あの子もすごかったな〜めちゃくちゃキーパーソンって感じだったけどこちらもプロモーション段階では存在が一切出てなかったので、すでに見た人への「ネタバレ厳禁」っていうお願いを含めつつのプロモーションの仕方がすごいなと思いました。
ゆうとくんも、上映期間がたぶん終盤に差しかかったぐらいの時に、何かの場で「一人二役してます」って言及してて、まだ見に行く前だった私は、一人二役?と思ったんだけどよくわからないまま見に行って、あー確かに二役っていえば二役…でもいわゆる一人二役っていうのとはちょっと違うような…と思ってなんかよくわからない感覚になった。。ゆうとくんが演じてる川村という役、ハイスぺ男なんだけどなんか、まわりの人は俺を助けてくれて当然、みたいな傲慢さが徐々に、そしてどんどん出てきてて、うーんいくらハイスぺでもこういう人間にはなりたくないし関わり合いにもなりたくないな…って感じの人物で、途中、加瀬さん(永山絢斗くん)と電話してるあたりからはもう、顔つきも完全にゆうとくんではなくなってた。。もしかしてそのあたりから、元々の川村くんを乗っ取ったよしだくんの人格が、顔つきの演技としても出てきてたってことなのかな〜と思って、その気配を私は感じたってことなのか〜と思った(私が感じ取ったというより、そういうふうに出てたってことだろうと思うけど)そんな顔つきの演技もできてゆうとくんすごいなと思った!いわゆる一人二役とはちょっと違うようなってさっき書いたけど、ゆうとくんが演じてるのは川村くんとよしだくんの二役じゃなくて、元々の川村くんと、その川村くんの顔を奪い取って装ってるよしだくん、っていう、片方の役が二重構造みたいになってた二役。。さぞや役作りとか役への理解?が大変だったことだろうなと(私にはとても想像が追いつかないけど)あとついでに(?)元々の川村くんも実はほとんど出てなかったという構造になってたので、そこもちょっと面白かった(笑)ある意味ほとんど出てない2人でプロモーションしてたようにも思えたので(笑)
そういえばよしだくんを演じてた彼もほんの少ししか出てなかったけどすごいインパクトだったな。。顔がいいと「この人になりたいんです」のターゲットになっちゃうのかと思ってぞっとしたよ。。顔がいい人たちがそんな目に遭いませんようにと切に(虚実ないまぜ)あと、なつみ(華ちゃん)は、川村くんの顔が(顔も)好きだったんだなぁととてもよくわかった(笑)
あとはとにかくいろいろ痛そうで見てるのもしんどかった。。もうあの患部は炎症起こしてそうだしそこに刺したら激痛だろうな。。でもそんなあれやこれやも、元々の川村くんじゃなくて川村くんを乗っ取った輩がそういう目に遭ってるんだと察知してからは、さしてかわいそうにも思わなくなってわりと平然と見れるようになったから人間って不思議(笑)あの怪我もホチキスの針も、ボウガンも、再びあの穴に落ちて蓋閉められるのも。。自業自得。。あと子ども云々っていうのは整形譚だと定石って感じだけど、子どもが生まれるんだよ〜→お前が奪った顔には似ても似つかない子どもがな!!っていう突っ込み?が爽快にできる作品だなぁと思った(笑)
川村くんはただただかわいそうだったな〜血がピューって出てた。。ピューって。。あとそういえばなつみはどうやってあの穴を突き止めたんだろ?あの人たちの出身の小学校だったんだっけ?執念でいろいろ探して探し当てたってとこか。。あの渋谷のお店もなんでわかったの?電話の盗聴とか?結婚式の前夜に決行してるぐらいだからなぁいろいろ何らかの方法で筒抜けになってたってことなのか…そのあたりのなつみの動きについてはほとんど説明されてなかった(と思う)けど、見た者のほうであれこれ考えるとだいたい説明がつくようにはなってたのかなと思いました。
そういえば穴の中で次々と降りかかる危機に自分の持ち物を活用して対処したり、スマホ投げて外の様子を動画におさめたり、機転とかサバイバル力(りょく)がすごい…と思いながら見てたんだけど、あとから思えばそれはよしだくんの元々の資質と、不遇だったであろう人生の中で培われた力だったのかな〜と。。そんだけ能力あれば元の自分でのし上がることもできただろうにと思うと一抹の悲哀も生まれなくもないけど、でもやっぱり犯した罪があまりにも深いので自業自得ということで。。
はっ!罪が「深い」から、深い穴に落とされて痛めつけられて終了したってこと?もしかしてそういうメタファー的な意味も込められてたのかな?と(-w-)
まとめ?
「原作」がないオリジナルの映画作品って今やめずらしいという部類だと思うし、穴の中というワンシチュエーションでこういうふうにエンタメ的っていうのもまたすごいし、そりゃ国際映画祭(ベルリン)にも出品されるわ…という感じのインパクトある映画だなぁと思いました。いろいろ気色がよくないのでもう1回見たいとは思わないまでも(ごめんね)面白い映画だなぁと。上記の感想の中で「構造」っていう言葉を何回か使ったけど、そういうふうになってたのか〜!っていう構造的な面白さ、後半にいくにつれてだんだん謎が解けていく(「ほどけて」いく感じ)その「だんだん」の加減が、私にはちょうどよかったので、そこは心地よい感じがしました。気色はよくないけれども(^w^;)物語の気色悪さと、構造の心地よさがあったなぁと思いました。
上映後、帰りがけに、同じ場内で見てた男子学生さんたちって感じの子たちが、なかじまゆうとが云々…って言ってるのが聞こえて、たぶん感想を言い合ってたんだろうけどそこしか聞こえなくて実に残念だった!感想聞きたかった!!(笑)他にも男性お1人で見てらっしゃったりとか、けっこういろんな層のお客さんがいた気がしたなー。なかじまゆうとが云々っていろんな人々が感想言い合うような映画がまたこれからも見れたらなぁと思いつつ、私は一言も口をきかずにひさびさの映画館を後にしたのでした(-w-)

ネット購入だったけど紙チケット的なものは発券されてなんかうれしかった(←きっとずっとアナログ体質)
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